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ロボットプログラミング選手権2022
(病弱教育部門) 


ロボットプログラミング選手権2022(病弱教育部門)全国大会 ダイジェスト動画


 令和5年2月1日(水)に行われた全国大会のダイジェスト動画が完成しました。設営の様子や決勝戦を10分程度にまとめました。是非ご覧ください。

 

 

ロボットプログラミング選手権2022(病弱教育部門)全国大会について 

 令和5年2月1日(水)千葉県立仁戸名特別支援学校を会場として開催しました。競技の様子をオンラインで配信しました。今年度の大会は、昨年度の反省を踏まえ、事務局や代表の学校が協議し、ルールを少し改変しました。各チーム工夫されたプログラムによって、闘志みなぎる見応えのある試合が展開されました。全国のそれぞれの会場で、たくさんの声援で一喜一憂しながら観戦し、盛り上がったのではないでしょうか。1位から3位の学校にはメダルが授与され、優秀プログラムに選ばれた3名には技術賞が授与されました。
全体の試合結果はこちら>>試合結果トーナメント表
優勝 :千葉県立仁戸名特別支援学校「YKK」
準優勝:香川県立善通寺養護学校「善4」
3位 :東京都立光明学園「村人(50)ワンタン麺を食べる。」

技術賞:北海道手稲養護学校三角山分校「三種の神器」【初号機】
技術賞:静岡県立天竜特別支援学校「クッキー☆」【KNN姉貴】
技術賞:香川県立善通寺養護学校「善4」【レッドワイバーンコモド】


 「横から見た映像」                  「上から見た映像」

   
「配信している様子」                         「参加賞」

 

ロボットプログラミング選手権2022(病弱教育部門)  全国大会抽選会について


令和5年1月11日(水)に行われました。
抽選の結果はこちらになります。>>全国大会トーナメント表

 

全国大会のお知らせ


2月1日(水)に行います。トーナメントで割り当てられた通り試合を行います。トーナメントを参考に、下記にある試合スケジュールをご覧下さい。プログラムや戦術表につきましては、各地区大会事務局から全国大会事務局に送付をお願いします。原則変更はできませんが、児童生徒の転出入等により変更が生じる場合は、各学校から直接全国大会事務局に送付をお願いします。

当日のスケジュールはこちら>>試合スケジュール

 

地区大会結果について


北海道・東北地区大会
関東・甲信越地区大会
近畿・東海・北陸地区大会
中国・四国地区大会
九州地区大会

 

参加校一覧 


北海道・東北地区
関東・甲信越地区
近畿・関東・北陸地区
中国・四国地区
九州地区

 

ロボットプログラミング選手権2022(病弱教育部門) 大会要項

目的


 ○「プログラミング教育」において、ロボットを意図的に動かすために必要な論理的思考力を身につけさせる。

○ 全国の特別支援学校(病弱)に在籍する児童生徒は、入院等により様々な制限下で学習している。制限は場所だけでなく、時間・機会・教材・交流にも影響する。その中で、事前にプログラミングしたデータで、普段は会えない全国の病気療養中の児童生徒と時間や場所を共有することで、学ぶ楽しさ、人とつながることで得られる達成感やそこから得られる自己有用感を味わい、広い視野と広がる可能性を体感させる。

○ ICT機器等を活用した遠隔型の全国大会を行うことで、病気療養中の児童生徒の遠隔教育を推進する。

 

応募対象


○ 全国特別支援学校病弱教育校長会加盟校(74校)に在籍する小学部児童及び中学部・高等部生徒

 

主催


 全国特別支援学校病弱教育校長会

 

共催


 全国特別支援学校病弱教育副校長・教頭会

 

後援


 文部科学省  千葉県教育委員会  千葉県特別支援学校長会

 

審査員


 全国大会のみ技術賞を審査

 千葉工業大学 先進工学部 未来ロボティクス学科 准教授 上田 隆一 様
淑徳大学 看護栄養学部 看護学研究科 教授  茂野 香おる 様    富士ソフト株式会社 ロボット相撲大会事務局 安達 徹 様


 

概要


内 容:プログラミングロボット「プロロ」を使い、ロボット相撲を行う。
仕 様:寸法 W60×D65×H45 以内
重量 70g以内
電源 単4形電池×2(アルカリ乾電池またはニッケル水素電池)
駆動方式 タイヤ2輪駆動



 ① 参加エントリー校は、プログラミングデータを作成する。
 ② 全国5地区で地区大会を行う。(北海道・東北地区、関東甲信越地区、近畿・東海・北陸地区、 中国・四国地区、九州地区)
各地区大会の成績上位チームが全国大会に出場する。
前年度優勝校と全国大会会場校(令和4年度はどちらも千葉県立仁戸名特別支援学校)は、シード参加できる。ただし、前年度優勝校と全国大会会場校が、地区大会に2チーム参加し、全国大会出場権利を2チームが得た場合は、全国大会に参加できるのは2チームまでとする。
③ 地区大会及び全国大会の2週間前までに、出場チームはプログラミングデータをメールで担当する運営事務局へ送る。
④ 全国大会は千葉県立仁戸名特別支援学校で実施する。18チームでトーナメント戦を行い、全国大会の様子は、参加校へ同時配信を行う。
⑤ 地区大会参加チームには、地区大会運営事務局より、参加賞を授与する。 
⑥ 全国大会出場のチームから、優秀なプログラムに対し、技術賞を授与する。(最大2プログラム)

 

募集期間・地区大会・全国大会の流れ

 

募集期間

令和4年7月1日(金)~令和4年7月15日(金)

① 募集期間内に地区大会事務局へメールでエントリーする。

② ホームページより「戦術表」をダウンロードする。

③ 地区大会開催日2週間前までに「戦術表」「プログラム1」「プログラム2」「プログラム3」「チームのロゴマーク」をメールで地区大会運営事務局に提出する。
※ 参加エントリーは各校2チーム以内。1チームは3名以内。

戦術表はこちらからダウンロードしてください。

地区大会


北海道・東北地区大会    令和4年12月6日(火)
関東甲信越地区大会     令和4年10月6日(木)
近畿・東海・北陸地区大会  令和4年11月25日(金)
中国・四国大会       令和4年11月8日(火)

九州大会            令和4年12月20日(火) 

全国大会

令和5年2月1日(水)10時~11時40分、13時~14時30分
会場:千葉県立仁戸名特別支援学校
※ 対戦や表彰等の様子は、web 会議システム等で参加校へ配信する。

 

全国大会並びに関東甲信越地区運営事務局

千葉県立仁戸名特別支援学校
 
電話 043-264-5400 受付時間9時~17時(土日祝日を除く)
メールアドレス [email protected]
関東甲信越地区 HP https://cms1.chiba-c.ed.jp/nitona-sh/

全国大会    HP https://zentokucho.jp/roboruro/

北海道・東北地区運営事務局

青森県立青森若葉養護学校
 
電話017-736-8951 受付時間9時~16時(平日)

メールアドレス [email protected]
HP http://www.aomoriwakaba-shien.asn.ed.jp/

近畿・東海・北陸地区運営事務局

富山県立ふるさと支援学校
 
電話 076-469-3388
メールアドレス [email protected]

HP http://www.tym.ed.jp/sc374/

中国・四国地区運営事務局

香川県立善通寺養護学校
 
電話0877-62-7631
メールアドレス [email protected]

HP https://www.kagawa-edu.jp/zenyo02/

九州地区運営事務局

福岡県立古賀特別支援学校
 
電話 092-943-8674
メールアドレス [email protected]

HP https://koga-ss.fku.ed.jp/Default2.aspx

 

試合のルール


(1)土俵

土俵のサイズは次のとおりとする。

土俵

 

(2)仕切り

 

仕切りの位置は、以下の①~⑥の中から選び「戦術表」に記入する。(下図参照)

仕切り

 

(3)試合の方法

A) 主審・副審を置く。(押し出しC)、7秒D)E)の判断は審判に委ねる)
B) 試合は3本勝負とし、2本先取した方を勝ちとする。
C) 土俵から相手を押し出した方(脱輪)に1本を与える。
D) 互いに組み合った状態が7秒以上続いた場合は、試合を中止して取り直しを行う。審判は、
7秒のカウント開始時に宣言をする。
E) 取り直しの際は、仕切りの位置を変更する。(事前に登録する)
F) 取り直しは2回までとし、取り直しの度に仕切りの位置を変更する。(事前に登録する)
G) 1勝1敗1引き分けの場合は、勝った試合時間の短い方の勝ちとする。
H) 取り直しを2回行っても勝敗がつかない場合は、立ち合いのロボットの向きを前後逆にして
対戦する。それでも勝負がつかない場合は、引き分けとする。全て引き分けだった場合は、
サイコロで決める。
J) 1対戦の試合時間の上限は3分とする。
K) 試合時間である3分の動作中、半分以上が「停止状態」となるプログラムは禁止する。
(試合日の前に、地区運営事務局、全国大会事務局が動作チェックをする。)
 

 

(4)試合の流れ

A) 主審と副審は、事前に登録された仕切りの位置にロボットを置く。

B) 主審は「レディ ゴー」の合図でプログラムを開始させる。

C) 副審は主審の「レディ ゴー」の合図で試合時間の計測を開始する。

D) 試合が終わったら、ロボットを回収してプログラムを停止させる。

 

(5)プログラムの規格  

A) 試合に使うプログラムは「はじめる」ブロックの下に「1秒おきにブザーを1000Hzで0.05秒間4回鳴らし、1秒待つ」プログラムを入れる。(下図参照)※ プロロメーカーというソフトをインターネットでダウンロードして行う。

B) プログラムのロボットへの転送は地区運営事務局、全国大会事務局が一括して行う。

 

プログラム

 

(6)ロボットについて

A) 大会で使用するロボットは運営事務局が用意する。

B) ロボットの上面に識別のためのシールを貼る。識別シールのデザインは各校で作成し、地区大会運営事務局、全国大会運営事務局に戦術表と合わせて送付する。