全国特別支援学校長会公式サイト

 

 
 
 
 
 

最近のあゆみ

 

平成11年(1999){学校数80校} 
8月 愛知県立大府養護学校主管、愛知県にて全病長研究協議会開催。
活力のある病弱教育の推進、新学習指導要領移行への取り組みについて、情報教育、マルチメディアの活用等について研究協議を行った。学校経営全般について情報交換を行った。
3月 「病弱教育ハンドブック改訂版(第3版)」発行。
平成12年(2000){学校数82校} 
6月 17代会長に林トシ子(干葉県立仁戸名養護学校)就任。
8月 沖縄県立森川養護学校主管、沖縄県にて全病長研究協議会開催。これからの病弱教育について、新学習指導要領への移行の取り組み、情報教育、職員研修等について研究協議を行った。学校経営全般について情報交換を行った。
平成13年(2001) 
6月 18代会長に坂田紀行(都立久留米養護学校)就任。
8月 大阪府立刀根山養護学校主管、大阪市にて全病長研究協議会開催。
就学指導と病弱児支援の在り方、「地域に開かれた病弱養護学校を目指して」について協議。児童生徒の減少(増加)対策、学校活性化、新教育課程の編成他、学校経営全般について情報交換を行った。
「全病長会編著」の病弱教育Q&Aの発刊。
平成14年(2002) 
6月 全病長会長は前年度に引き続き坂田紀行(都立久留米養護学校)を総会で選出。
「全病長会編著」の病弱教育Q&A PARTⅡ発刊。
8月 岩手県立松園養護学校主管、盛岡市にて全病長研究協議会開催。
学校評価と説明責任、情報機器の活用、個別指導計画の作成と評価、病院統廃合問題、通学生の受け入れ、センター的機能等について協議。
さらに学校経営全般について情報交換を行った。
平成15年(2003) 
8月 新潟県立古田養護学校主幹、新潟市にて全病長研究協議会開催。
調査研究の準備のための最終審議、仕上げ。病弱養護学校経営に関する諸問題について2本の提案を受けて協議。会員同士の情報交換。
3月 「全病長会編著」の病弱教育Q&A  PARTⅢ(教科編)を発行。
平成16年(2004) 
8月 岡山県立早島養護学校主管、岡山市にて全病長研究協議会開催。調査研究の準備のための最終審議。
研究協議一学校経営に関する諸問題一特色ある学校づくり。病気を理由に長期欠席をしている児童生徒の支援の在り方。
情報交換(個別の教育支援計画の作成と活用、コーディネーターの養成、小中学校等への支援について。)
平成17年(2005) 
6月 19代会長に長澤隆壽(千葉県立仁戸名養護学校)就任。
8月 徳島県立鴨島養護学校主管、徳島市にて全病長研究協議会開催。
各専門委員会からの報告と協議を通して調査研究の最終審議。
研究協議「学校評価に関わる諸課題」及び「教職員の専門性の向上について」協議した。
情報交換として、「個別の教育支援計画」「疾病の多様化への対応」「センター的機能と小中学校への支援」について扱った。
平成18年(2006) 
6月 20代会長に山田庄治(東京都立久留米養護学校)就任。
8月 石川県立医王養護学校主管、金沢市にて全病長研究協議会開催。
各専門委員会の協議を通して調査研究の最終審議。
研究協議-「病院内設置分校の充実」及び「特別支援教育における医療との連携」について協議した。
情報交換として、「個別の教育支援計画」「疾病の多様化への対応」「センター的機能と小中学校への支援」について扱った。
平成19年(2007) 
8月 北海道五稜郭養護学校主管、函館市にて全病長研究協議会開催。
「特別支援教育における小・中・高等学校への支援」「関係機関(者)の連携による心身症児童生徒の指導の実際」について協議をした。情報交換として「特別支援学校体制について」「特別支援学校のセンター的機能と小・中・高等学校等への支援について」「心身症等を有する不登校傾向の児童生徒への取り組みについて」「卒業後の課題について」話し合いをもった。
平成20年(2008) 
6月 21代会長に射場正男(千葉県立仁戸名特別支援学校)就任。
8月 宮崎県立赤江まつばら養護学校主管、宮崎市にて全病長研究協議会開催。
「高等部の教育内容の充実」「病弱教育における学校経営」について協議をした。情報交換として「病弱教育を行う特別支援学校の整備状況や動向について」「特別支援学校のセンター的機能と小・中・高等学校等への支援について」「心身症等を有する不登校傾向の児童生徒への対応について」「PTA組織や活動状況について」「新学習指導要領実施にあたって」話し合いをもった。
通年 特総研と協力して「病気の子どもの理解のために」の冊子の白血病編を完成させ広く広報した。
平成21年(2009年) 
8月 滋賀県立守山養護学校主管、大津市にて全病長研究協議会開催。「病弱特別支援学校在籍児童生徒の実態の変遷とそれに応じた指導支援のあり方について」「病弱特別支援学校の役割について」協議した。情報交換として「病弱教育の就学基準」「心身症等の児童生徒への指導」「高等部における単位・卒業認定」「小・中・高への支援連携」について話し合いを持った。
通年 特総研と協力して「病気の子どもの理解について」の冊子を作成し、広報した。今年度は糖尿病編・腎疾患・ペルテス・もやもや病・乾皮症等について執筆した。
平成22年(2010年) 
6月 22代会長に山田洋子(東京都立久留米特別支援学校)就任
8月 岐阜県立長良特別支援学校主管、岐阜県にて全病長研究協議会開催。「複数障がい種の特別支援学校における学校経営」「病弱教育における医療、地域との新たな連携について」協議した。情報交換として「心身症等の児童生徒への対応について」「単位や卒業認定について」「対象児童生徒の変化への対応」「保護者対応」について話し合いを持った。
通年 特総研と協力して「病気の子どもの理解について」の冊子を普及した。(12,000部)新たに「肥満」「喘息・アレルギー」「心疾患」「てんかん」「ムコ多糖症」「胆道閉鎖症」について執筆した。
平成23年(2011年) 
4月 全病長として東日本大震災に係る義捐金を募り被災地に送った。
8月 青森県立浪岡養護学校主管、青森県にて全病長研究協議会開催。「学校経営に関する現状と課題」「病院・福祉施設・学校間の連携」をテーマに研究協議を行った。「心身症等心の成長・発達に課題を抱える児童生徒への対応」「病弱特別支援学校教員の専門性向上への取り組み」「他障害を合わせ有する児童生徒の受け入れ状況と体制作り」「今後の病弱特別支援学校のあり方と再編・整備の方向性」について情報交換した。
3月 『特別支援学校の学習指導要領を踏まえた病気の子どものガイドブック~病弱教育における指導の進め方』を文部科学省初等中等教育局丹羽登調査官監修、特総研西牧謙吾上席総括研究員・滝川国芳総括研究員・植木田潤研究員編集協力により、全病長編著で発刊した。
通年 特総研と協力して『病気の子どもの理解のために』の続編として「血友病」と「精神疾患指導事例」について執筆している。又、全国養護教諭研究協議会と連携して通常の学校に在籍する病気の子どもの病種について聞き取り調査を行った。
平成24年(2012年) 
8月 栃木県立岡本特別支援学校主管、栃木県にて全病長研究協議会開催。「学校経営に関する諸課題」「特別支援学校(病弱)の役割」をテーマに研究協議を行った。「心身症等の児童・生徒(発達障害を併せ有する者を含む)の指導」「病弱特別支援学校教員としての専門性向上への取り組み」「今後の病弱教育校(または自校)の在り方」「地域や保護者・医療機関等との連携、及び域内学校との教育資源の共有」について情報交換した。
11月 2007年度に「病弱教育支援冊子プロジェクト」を立ち上げ、今日まで取り組んできた病気の子どもを支援する教育ツールの開発及びその活動が認められ、「第43回博報賞」を授賞した。これまで作成してきた支援冊子『病気の子どもの理解のために』は国立特別支援教育総合研究所のホームページから閲覧することができる。
通年 引き続き『病気の子どもの理解のために』の執筆を行なった。「膠原病」「潰瘍性大腸炎・クローン病」「高次脳機能障害」。また、博報賞の賞金を活用して支援冊子の新たに執筆した病類部分を1,000部印刷し、全国の病弱支援学校に配布した。
平成25年度(2013年) 
6月 23代会長、瀬戸 ひとみ(神奈川県立南養護学校長)就任
8月 石川県立医王特別支援学校主管、石川県にて全病長研究協議会開催。「心身症・精神疾患等の児童・生徒の指導」「病弱特別支援学校教員の専門性向上」「今後の病弱教育の在り方」「地域や保護者・医療機関との連携」について協議した。
平成26年度(2014年) 
8月 広島県立広島西特別支援学校主管、広島県にて全病長研究協議会開催。「学校経営に関する諸課題」「病弱特別支援学校の役割」について協議した。情報交換として「授業力向上・授業改善等」「進路・生活指導・キャリア教育等」「心身症・発達障害・精神疾患等」「医療・保護者・関係機関との連携」「病弱校におけるセンター的機能」等について話し合った。
平成27年度(2015年) 
6月 24代会長、南風野 久子(千葉県立仁戸名特別支援学校長)就任
8月 京都市立桃陽総合支援学校主管、京都市にて全病長研究協議会開催。「児童生徒個々のニーズに応じた、生きる力を育む病弱教育の在り方~インクルーシブ教育における病弱教育の充実~」について協議した。情報交換としてICT活用、筋ジス、自立活動、地域連携、PTA、教科指導、慢性疾患、心身症、脳性まひ、高校生支援等について話し合いを持った。
平成28年度(2016年) 
8月 鳥取県立鳥取養護学校主管、鳥取県にて全病長研究協議会開催。「児童生徒個々のニーズに応じた、生きる力を育む病弱教育の在り方~病弱教育における専門性の向上~」について協議した。情報交換として、教科指導、自立活動、センター的役割、キャリア教育、PTA等について話し合いを持った。
平成29年度(2017年) 
8月 大分県立別府支援学校主管で、別府市にて全病長・全病連研究協議会を合同開催として行った。「児童・生徒個々のニーズに応じた生きる力を育む病弱教育のあり方~多様な子どもたちに対応した指導や支援の充実を目指して~」について研究協議を行った。「授業力向上と改善・ICT機器活用等」「心身症・精神疾患等」「進路・生活指導・キャリア教育等」「医療・保護者・関係機関との連携」「病弱校におけるセンター的機能」について情報交換を行った。
通年 「病気や障害のある子どもたちの応援ソング」が完成。『まどをあけて』作詞・ナーチャ、作曲・米良美一、編曲・轟千尋。全国病弱特別支援学校へCD配布。
平成30年度(2018年) 
4月 25代会長に長岡利保(横浜市立浦舟特別支援学校)就任
8月 茨城県立友部東特別支援学校主管で、つくば市にて全病長・全病連研究協議会を合同開催として行った。「授業力向上・改善」「進路・生活指導・キャリア教育」「心身症・発達障害・精神疾患等」「医療・保護者・関係機関との連携」「病弱校におけるセンター的機能」「その他(併置校問題等)」について研究協議・情報交換を行った。
通年 病弱関係諸機関や学校と協力して「病気の子どものガイドブック」第2版作成に向けて原稿依頼・執筆を行っている。
令和元年度(2019年)

4月

26代会長に萩庭圭子(神奈川県立横浜南養護学校)就任
8月 宮城県立西多賀支援学校主管で、仙台市にて全病長・全病連研究協議会を合同開催として行った。「授業力向上・改善」「進路・生活指導・キャリア教育」「心身症・発達障害・精神疾患等」「医療・保護者・関係機関との連携」「病弱校におけるセンター的機能」「その他(併置校問題等)」について研究協議・情報交換を行った。
1月

「特別支援学校学習指導要領等を踏まえた

病気の子どものための教育必携」発刊。

2月

第1回ロボットプログラミング選手権2019(病弱教育部門)を開催。

第1回優勝校は、仁戸名特別支援学校チーム

令和2年度(2020年)
4月

27代会長に三原和弘(埼玉県立けやき特別支援学校)就任。

6月 新型コロナ感染症の影響により、全国特別支援学校長研究大会が中止されたことに伴い、同大会中に実施予定の病弱教育校長会並びに研究協議会を中止とした。総会については、書面による審議、研究協議会については、研究冊子を作成し配布した。
8月 愛知県立大府特別支援学校主管で、名古屋市にて全病長・全病連研究協議会を合同開催する予定であったが、新型コロナ感染症の影響により中止となった。
2月

第2回ロボットプログラミング選手権2020(病弱教育部門)を開催。

第2回優勝校は、岐阜県立長良特別支援学校チーム。

令和3年度(2021年)
4月 28代会長に相川利江子(千葉県立仁戸名特別支援学校長)就任。
6月 全国特別支援学校長会研究大会・総会はオンラインで参加することとなり、それに伴い、本会の総会については書面による審議、第1回研究協議会は研究冊子を作成し配布した。
8月 全病連研究協議会(奈良大会)がオンデマンドによるWeb開催となったことに伴い、本会の第2回研究協議会は埼玉県立けやき特別支援学校を拠点としてWeb開催とした。「ICT機器活用」「高校生支援」「復学支援」の3つをキーワードとして協議・情報交換を行い有意義な時間となった。
2月

第3回ロボットプログラミング選手権2021(病弱教育部門)を開催。

第3回優勝校は、千葉県立仁戸名特別支援学校 将軍チーム